武田薬品に業務改善命令 誇大広告で初の行政処分

2015/6/12付
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武田薬品工業が降圧剤「ブロプレス」の広告に臨床研究データを不適切に使っていた問題で、厚生労働省は12日、医薬品医療機器法(旧薬事法)で禁じる誇大広告に当たるとして、同社に業務改善命令を出した。誇大広告による行政処分は初めてという。

厚労省は、広告の社内審査に外部の有識者を含めるなどの改善計画を1カ月以内に提出するよう求めた。同社は「処分を真摯に受け止め、必要な改善策を実施していく」としている。

同省によると、同社はブロプレスと他社製品で病気の発症率を比較したグラフを広告に掲載。統計的な有意差がないのに、自社製品を長期間服用した方が脳卒中の発症率が低くなると強調するような表現をしていた。

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