地震計の電源故障が原因 「震度7」誤報トラブル

2016/8/13 0:20
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今月1日に東京で震度7以上の大地震が発生したとする誤った緊急地震速報を出したトラブルで、気象庁は12日、千葉県富津市の地震計の電源装置が故障したことが原因だったと発表した。故障で地震の揺れを観測するセンサーのデータが急激に変化したという。当時同市付近では雨雲が観測されており、落雷が故障の原因の可能性もあるとみている。

電源故障への対応が必要となるため、同じ観測網で緊急地震速報用に活用している関東近辺の15地点の地震計の利用を当面の間停止した。他の地震計は通常通り使用できるが、15地点の周辺で地震が起こった場合、地震の検知が最大4秒程度遅れる可能性がある。

1日のトラブルでは、東京湾を震源とする地震が起き、マグニチュード(M)9.1で「東京23区などで震度7以上の揺れ」という情報が流れ、直後に取り消されたが、地下鉄の列車が一時停止するなどの影響が出た。

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