「残業で自殺、情けない」 過労死で教授が不適切投稿

2016/10/12 22:31
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武蔵野大(東京)は12日までに、グローバル学部の長谷川秀夫教授がインターネット上に投稿した過労死に関する記載内容が不適切だったとして「不快な思いをさせ、世間をお騒がせしたことについて、謹んでおわび申し上げます」と謝罪するコメントを発表した。

武蔵野大などによると長谷川教授は7日、政府が初の「過労死等防止対策白書」を閣議決定したとのニュースを掲載したサイトに「月当たり残業時間が100時間を超えたくらいで過労死するのは情けない」などと投稿した。

同日、電通に勤めていた女性社員(当時24)が自殺したのは過労が原因として労災認定されたこともメディアで報じられていた。長谷川教授はこの投稿を削除し、8日に同じサイトに「言葉の選び方が乱暴ですみませんでした」などと書き込んだが、ネット上では批判が集まっていた。

長谷川教授は東芝やニトリ取締役などを経て、2015年に武蔵野大の教授に就任。同大は「このたびの発言は本学の教育方針とは相いれず、しかるべき対応を取る」としている。〔共同〕

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