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バスキアの絵、63億円落札 「ゾゾタウン」創業者の財団

【ニューヨーク=共同】競売大手クリスティーズが10日、ニューヨークで実施した現代美術のオークションで、ジャンミシェル・バスキアの無題の絵画(1982年)が5728万5千ドル(約63億円)で落札された。同社によると88年に27歳で死亡したバスキア作品としての最高値。

日本の公益財団法人「現代芸術振興財団」(前沢友作会長)が12日付で声明を出し、前沢会長が千葉市内に建設を予定している美術館に所蔵する目的で購入したことを明らかにした。前沢会長は衣料品インターネット通販の「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイの創業者で資産家として知られる。

バスキアはニューヨークで生まれたハイチ系米国人で、壁や地下鉄などにスプレーペイントで落書きする「グラフィティ」をモチーフにした作品が評価され、アンディ・ウォーホルとの共同制作でも知られた。早世した生涯を描いた映画「バスキア」などで、死後も注目を浴びている。

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