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100歳以上、最多の5万8820人 女性が87%

全国の100歳以上の高齢者が過去最多の5万8820人に上ることが12日、「敬老の日」を前にした厚生労働省の調査で分かった。女性が87.1%を占め、初めて5万人を超えた。前年から4423人増え、44年連続の増加。都道府県別の人口10万人当たりの人数は島根が2年連続で1位だった。

住民基本台帳を基に、9月15日時点で100歳以上となる高齢者数を都道府県を通じて1日現在で集計した。2014年度中に100歳になった人と、なる予定の人の合計は2万9357人。

厚労省は「医療技術の進歩や高齢者の健康状態の改善が影響している」と分析。急速に進む高齢化が改めて裏付けられた形だ。

100歳以上の高齢者の内訳は女性が5万1234人、男性が7586人。今年度中に100歳になった人と、なる予定の人では女性が2万5千人、男性が4357人。

国内最高齢は、女性が大阪市東住吉区の大川ミサヲさんで116歳。男性はさいたま市中央区の百井盛さんで、111歳だった。いずれも2年連続の最高齢。100歳以上の人数を都道府県別にみると、東京が5028人で最多。神奈川3123人、大阪3088人と続いた。

人口10万人当たりの人数は、西日本で多く東日本で少ない「西高東低」の傾向が続いており、今回も上位10県のうち9県を中国地方以西が占めた。一方、下位は首都圏や大阪、愛知など大都市が目立ち、若い世代の転入の影響がうかがえる。全国平均は46.21人で、前年から3.55人増えた。

100歳以上の人数は調査が始まった1963年が153人だったが、98年に1万人を超え、2012年に5万人を突破した。近年は1年に3千~4千人台のペースで増えており、今後も増加が見込まれる。

日本人の平均寿命(13年)は男性80.21歳、女性86.61歳。

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