気象庁のHP、一時更新できず 情報発信には影響せず
気象庁は12日までに、同庁のホームページ(HP)にデータを送信するシステムに不具合が発生し、週間天気予報や波浪観測情報など一部のページが11日午前中から自動更新ができなくなるトラブルが起きたと発表した。手動による更新で、同日深夜に最新の情報が見られる状態にし、12日朝までにシステムが復旧した。
気象庁によると、トラブル中でもテレビ局などが天気予報で使用するデータの送信は可能で、警報や注意報、地震など緊急を要する情報の発信には影響が出なかった。
気象庁は、不具合が生じた原因の究明を進めている。〔共同〕