2019年2月22日(金)

いじめ自殺「学校に問題」 青森中2遺族に市教委審議会報告

2017/4/12 1:25
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昨年8月に青森市立浪岡中2年の葛西りまさん(当時13)がいじめの被害を訴えて自殺した問題で、有識者でつくる市教育委員会の審議会は11日、いじめを単なるトラブルと判断するなど学校側の対応に問題があったとする調査報告書の原案をまとめ、遺族に伝えた。遺族側が記者会見で明らかにした。

遺族側によると、いじめと自殺との因果関係について、審議会は「解明できない」と説明したという。遺族側は、さらなる調査を求めた。遺族への報告は非公開で行われ、会長の櫛引素夫青森大教授は終了後「内容は言えない」と話した。

りまさんは昨年8月25日、列車にはねられて死亡した。スマートフォンには「いじめに耐えられない」との趣旨のメモが残されていた。遺族によると、りまさんは中1から、複数の生徒に「死ね」などと悪口を言われるようになり、昨年6月には無料通信アプリLINE(ライン)で事実無根のうわさを流された。

審議会は昨年9月から、同級生からの聞き取りを実施。櫛引会長は同12月の記者会見で「いじめがあったと認定できる」と述べた。〔共同〕

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