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BGM無断使用、初の提訴 JASRAC

日本音楽著作権協会(JASRAC)は11日、著作権を管理する楽曲をBGMとして無断使用し、権利を侵害されたとして、札幌市の理容店と高松市の飲食店の経営者に対し、使用差し止めや損害賠償を求める訴訟を札幌、高松両地裁に提訴した。BGM使用を巡る全国初の提訴としている。

JASRACはいずれの店舗もBGMとしてCDプレーヤーなどで音楽を再生し、店内の雰囲気づくりに使っていると主張。使用料として札幌市の店舗は2014年5月ごろからの計約3万円、高松市の店舗は07年9月ごろからの計約7万円が未払いだとしている。

職員が店舗を訪れるなどして許諾の手続きが必要だと説明したが、「ほかでもやっている」などと拒否され、民事調停も成立しなかったため提訴に踏み切った。

JASRACによると、全国で楽曲をBGMに利用しているのは約130万店に上り、うち4割近くが無許可。15年以降は各地の経営者に無断使用停止を求める民事調停を申し立てており、これまで536件のうち24件は不成立となっている。

高松市での提訴後に記者会見したJASRACの大橋健三常務理事は「著作権管理の公平性から提訴はやむを得なかった。できる限り事前の説明を尽くして解決したい」と話した。

札幌市の店舗の男性経営者は「著作権の切れた曲のみ使っていた。提訴にはただびっくりしている」と話した。〔共同〕

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