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鉄工所、テーマパークに 福井「ものづくりの楽しさ子供に」

福井県坂井市の溶接加工会社が、工場の一部を改装し、子供たちが金属加工を体験できる"テーマパーク"にする計画を進めている。溶接を実体験し、ネームプレートや椅子などが製作できる。企画する長田工業所の小林輝之社長(39)は「ものづくりの楽しさを伝えたい」と話す。

計画は「アイアンプラネット(鉄の惑星)」。作業員が身に着けるマスクや防炎着が宇宙服に似ていると考えたのが、命名の理由だ。来年4月のオープンを目指す。

工場の延べ床面積約千平方メートルのうち約80平方メートルを開放。1階の一部を、溶接などをしてものづくりを体験できる作業スペースとした。資材置き場だった2階は「鉄の科学館」として手づくりの鉄琴などのおもちゃを並べ、遊べる場にする。

プロジェクトのきっかけは人手不足。約2年半前、父の後を継ぎ社長に就任した工場は50代から60代のベテラン職人が中心で、若い人材が集まらなかった。

そんな時に思い出したのは初めて溶接をした10歳の時のドキドキ感だった。飛び散る火花に胸が高鳴った。「同じ体験をしてもらえれば、きっと関心を持ってくれるはず」と計画を練り始めた。

オープンに先駆け、3回開いたワークショップでは、小学生の子供を連れた家族ら約20人が集った。「ものづくりの楽しさを初めて知った」などと評判は上々だった。〔共同〕

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