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台湾地震、死者65人に 倒壊住宅の解体本格化

(更新)

【台南=共同】台湾南部地震で、台南市当局は11日、今回の地震による死者が計65人になったと発表した。倒壊した同市の高層集合住宅内にはなお約60人が取り残されているとみられ、救助隊は重機による解体作業を本格化。これまで入れなかった場所で捜索を続けた。

また台湾メディアによると、住人が7年前に建物下層階の内部を撮影した写真を公開、所有者が複数の部屋をつなげるために壁や柱を撤去していたことが分かった。建物はこの部屋側に倒れた。

専門家は壁などの撤去は建物の強度を損ねると指摘しており、建築時の手抜き工事に加え、所有者のずさんな管理が倒壊につながった可能性も出てきた。

地上16階、地下1階の高層集合住宅は下層階に店舗や事務所が入り、上層階が住居用。電器店は壁や柱が撤去された下層階の一角を借り、店舗などとして使っていた。

同住宅をめぐっては鉄筋の量が構造計算書の半分以下で、耐震強度が不足していたことも分かっている。検察当局は手抜き工事があったとみて建設に関わった会社の元社長ら3人を拘束し調べている。

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