2018年1月20日(土)

寄付装い脱税、元税理士に有罪判決 弁護側は控訴

2017/1/11 11:19 (2017/1/11 13:18更新)
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 遺産を社会福祉法人に寄付したように装って相続税を申告し、約4億9千万円を脱税したとして、相続税法違反罪などに問われた大阪市西区の元税理士、岩上順被告(64)の判決公判が11日、大阪地裁であった。村越一浩裁判長は懲役3年、執行猶予4年、罰金800万円(求刑懲役3年、罰金1千万円)の判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。

 事件では、相続税法違反罪などで相続人の男ら4人が既に実刑判決や有罪判決を受けたほか、共犯とされる和歌山県議の花田健吉被告(58)が公判中。

 弁護側は「相続人の男が兄から受けた遺産を寄付するという意向を信じていた」として脱税の故意や共謀を否定。一方で、遺言書の偽造に関与したことは認めていた。

 起訴状によると、相続人の男らと共謀し2014年9月、偽造した遺言書で約8億5千万円を和歌山県の社会福祉法人に寄付したように装い、相続税を脱税したとしている。〔共同〕

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