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内村「本当に一番の幸せ者」 体操個人総合で2連覇

「いい演技で一番いいメダルをとれた。本当に一番の幸せ者です」。リオ五輪の体操個人総合で史上4人目の2連覇を果たした内村航平選手(27)。体操界の「絶対王者」も、最後の鉄棒で逆転した勝利をかみ締めるように喜びを語った。

体操個人総合は6種目の総合点で競う。内村選手は高難度の技を繰り出し続けた。大きなミスはなかったが、5種目終えた時点の順位は2位。1位のウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手を追う展開となった。

最後は鉄棒。1つのミスもできないプレッシャーのなか、内村選手は「カッシーナ」「コールマン」などの高難度の技を次々と完璧にこなし、最後はマットに足が吸い付くような着地で締めくくった。

「練習では絶対にミスがなかったので、その練習だけを信じて着地は絶対止めてやるという強い気持ちで、いつも通りを心がけた」と内村選手。会心の演技にようやく笑みが漏れ、ベルニャエフ選手の演技を見守った。この時の心境を「これで負けても悔いは無いと思った」と振り返った。

結果は0.099点という僅差での逆転勝利。会場が大きなどよめきで揺れるなか、内村選手は何度も拳を突き上げて喜びを爆発させた。名勝負を繰り広げた2人は、それぞれの国旗で身をくるみ、互いに健闘をたたえ合った。

一方、鉄棒で落下するミスがありメダルを逃した加藤凌平選手(22)は試合後「実力不足を思い知らされた。最後の最後で決めた航平さんは日本の誇りだと思った」。「自分も五輪を経験して飛躍できた経験がある。これからまた頑張りたい」とリベンジを誓った。

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