台風11号で9人死亡、不明2人 各地で浸水被害

2014/8/11付
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台風11号による大雨の影響で、増水した川に流されるなどして11日までに、岩手、静岡、岐阜、兵庫、大阪、香川の6府県で計9人の死亡が確認された。京都市と和歌山市で2人が行方不明になったほか、避難先が浸水したり、観光地や交通機関に影響が出たりした。

台風は日本海を北上、気象庁は北海道に激しい雨が降るとして、引き続き警戒を呼び掛けた。

10日に兵庫県姫路市の河川敷と播磨町沖、堺市と高松市の川でそれぞれ女性の遺体が見つかった。岐阜県各務原市で増水した川で9日に流され重体だった男性も死亡が確認された。

9日にも岩手県奥州市、静岡県牧之原市、同県伊東市で男性計4人の遺体が見つかっていた。

和歌山市の海水浴場ではサーフィンをしていた男性が流されたと10日、通報があった。京都市でも高齢の男性が流されたと110番があり不明のままだ。

京都の観光名所・嵐山では桂川が氾濫し周囲の道路が一部冠水した。和歌山県新宮市では熊野川が氾濫。徳島県阿南市でも那賀川があふれ、住民が避難した加茂谷中学校の2階部分まで水に漬かった。同県那賀町でも那賀署などが浸水した。

東海道・山陽新幹線や関西のJR在来線、私鉄各線では運転の見合わせや遅延が続出した。〔共同〕

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