2019年7月22日(月)

英語は「算数に不向き」 日本語など有利と米紙が分析記事

2014/9/11付
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【ニューヨーク=共同】英語は数を表す単語が日本語や中国語などに比べて多く、分かりにくいため子供が算数を学ぶ上では不向き――。10日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果として、こんな分析記事を掲載した。

たとえば数の「11」は英語では「イレブン」というひとつの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同紙はこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。

また、英語で「17」は「セブンティーン」で、「7」を表す「セブン」が語頭にあるため、子供たちは「71」と取り違えやすいという研究結果があるとしている。

英語圏の子供たちは2桁の数字が一の位と十の位の数から成り立っていることを理解しづらく、2桁以上の足し算や引き算で間違いを犯しやすいとしている。

同紙によると、幼稚園の段階で米国より中国の子供たちの方が足し算や数の理解が進んでおり、学年が進むほど差が開く。同紙は英語圏の子供たちが数を数える力を高めるためのいくつかのゲームを紹介し、うまく学ばせることで英語の不利を補うことができるとしている。

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