2019年1月20日(日)

長野五輪会場「スパイラル」競技で使わず 市の財政負担重く

2017/4/10 22:19
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長野市の加藤久雄市長は10日、1998年の長野冬季五輪で使用したボブスレー・リュージュ施設「スパイラル」を平昌五輪後の2018年度以降、競技用としては使わないと正式に発表した。

スパイラルは市が負担する年間維持費1億2000万円が財政の重荷になっており、今年2月に市の専門家委員会が休止を提言していた。

加藤市長は「今後は管理運営費を最小限に抑えつつ長野五輪のメモリアル施設として地元の活性化につなげたい」と話した。22年をめどに施設のあり方を再検証し、必要に応じて見直す方針も示した。

冬季の製氷を休止して全長1700メートルのコースは使えないが、屋内施設は夏季の練習などでの使用を続ける。

市は今後、地元住民などと地域活性化の利用方法を検討する。スパイラルは長野五輪以降もアジア唯一の競技施設として活用されてきたが、平昌五輪を前に韓国で新たな施設が整備されたことも休止を決める要因になった。

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