福島・広野町、ふるさと納税で病院支援 院長死去受け

2017/1/11 12:04
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東京電力福島第1原子力発電所事故後に避難せず診療を続けてきた福島県広野町の高野病院の常勤医が不在となっている問題で、町はこのほど、ふるさと納税を活用して病院の存続を支援する取り組みを始めた。

インターネットで資金を募る「クラウドファンディング」を通じて寄付を募っている。当面の目標額は250万円だったが、申し込みが相次ぎ9日の募集開始から1日余りで達成した。

寄付すると税金が軽減される、ふるさと納税制度の対象となる。寄付金は病院支援のために町を訪れる医師の交通費や宿泊費の補助に充てるほか、目標額を超えた分は、町の医療体制拡充のために使う方針。

高野病院を巡っては、唯一の常勤医だった院長高野英男さん(81)が昨年末の火災で死去。約100人の入院患者を抱える中、診療体制の維持が急務となっている。

寄付サイトは「地域医療を守るため原発事故後唯一留まった高野病院を支援します」の用語で検索できる。〔共同〕

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