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坂井、憧れの瀬戸を抜きつかんだ「銀」 男子200バタフライ

2016/8/10 15:12
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【リオデジャネイロ=伴正春】男子200メートルバタフライで見事に銀メダルをつかんだ坂井聖人選手(21)。4月の代表選考時点では同種目の国内2番手だったが、「あこがれの先輩」という同じ早稲田大の瀬戸大也選手(22)を一気に追い抜き、世界の2番手に躍り出た。

全体の6番手のタイムで決勝に進んだ坂井選手。歓声でスタートがやり直しになる事態にも動じなかった。力強い泳ぎで徐々にペースを上げ、最後の50メートルは先行する王者、米マイケル・フェルプス選手を猛烈に追い上げた。トップとの差は僅か0.04秒。ゴール直後、自分の順位を確認すると右手の拳を力強く握りしめ、何度もガッツポーズをした。

レース直後のインタビューでは「とにかくうれしい。地元で応援している人たちに感謝とお礼が言いたい」と話し、息を弾ませながら勝利をかみしめた。表彰式では1位のフェルプス選手らと並び、銀メダルを誇らしげに掲げた。

福岡県柳川市で生まれ育ち、3歳で水泳を始めた。バタフライで徐々に頭角を現し、「あこがれの瀬戸さんがいたから」という理由で早稲田大に進学。練習中に瀬戸選手を観察し、スタートやターンの技術を貪欲に学んだ。瀬戸選手と同じ明るい性格。目標とする先輩と一緒に上がった大舞台で、見事にチャンスをものにした。

坂井選手が水泳を始めた同市の柳川スイミングクラブではパブリックビューイングを開催。坂井選手の両親やクラブの関係者数十人が応援に駆けつけた。ジュニア時代から練習を重ねた選手の活躍に、ゴールの瞬間は大歓声が上がり、涙を流して喜ぶ人もいた。

小学5年から高校3年まで坂井選手のコーチだった徳丸裕二さん(41)は「とにかくうれしい。余裕を持ってレースに臨んでいるように見えた。負けず嫌いの男の子だったので、それが最後の50メートルの追い上げに出たのでは」と振り返った。

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