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「県の石」日本地質学会が認定 141種の岩、鉱物、化石

日本地質学会は10日、47都道府県で産出する特徴的な岩石、鉱物、化石を1つずつ選び、計141種類を「県の石」(都道府県の石)として認定したと発表した。各都道府県のシンボルとなる花や木などは既にあるが、石の選定は初めて。新潟は佐渡の金、鳥取は砂丘の砂などが選ばれた。

岩石部門では福岡は筑豊炭田の石炭、鹿児島は姶良カルデラから噴出したシラスと呼ばれる火砕流堆積物を認定。熊本は4月の地震で大きな被害が出た益城町周辺の地層からも見つかる溶結凝灰岩を選んだ。火砕流の重みで火山灰や軽石が固まってできる岩石で、橋の石材などに用いられるという。

鉱物部門では滋賀は宝石のトパーズ、京都は複数の結晶が集まって花びらのような形を作る桜石、山梨と長崎は2つの水晶が結合してハート形になる日本式双晶水晶。化石部門は、北海道ではアンモナイト、福島では首長竜のフタバスズキリュウが選ばれた。

日本地質学会は2014年に一般公募し、専門家の審査を経て認定した。学会の斎藤真常務理事は「学術的に重要で市民の多くが受け入れやすい石を選んだ。大地の歴史と成り立ちを知って郷土の地質を愛してほしい」と話している。〔共同〕

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