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死後認知を大阪家裁認める 原告女性、無戸籍解消へ

前夫の暴力から逃れ、離婚できないままだった母親と別の男性との間に生まれたため、無戸籍だった大阪府の女性(30)が、死亡した実父との死後認知を求めた訴訟の判決で、大阪家裁は10日、女性の訴えを認めた。今後の手続きで母親の戸籍に入ることができる。

女性の代理人弁護士によると、無戸籍解消のために死後認知を求めたケースは初めて。家裁は、実父と母親が事実婚状態にあったことを、母親の勤務先の飲食店経営者の証言などから認めた。

母親は1971年に結婚し東北地方で生活していたが、前夫から暴力を受け大阪に転居。偽名で働いていた81年に女性の実父と知り合い、84年に女性が誕生。出生届を出せば前夫の嫡出子となってしまうため、届けずに無戸籍となった。

女性は実父が生きていた2008年に認知調停を申し立てたが、調停員から「母親が前夫との婚姻関係を解消しなければ審判できない」と言われ断念したという。〔共同〕

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