元信者「役割確認なかった」 高橋被告公判で証言

2015/2/10付
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オウム真理教元信者、高橋克也被告(56)の裁判員裁判の第14回公判が9日、東京地裁(中里智美裁判長)であり、東京・目黒公証役場事務長、仮谷清志さん(当時68)拉致事件について元信者の男性が弁護側証人として出廷した。拉致する前に全員で役割を確認した打ち合わせについて「なかった」と証言した。

男性は事件に運転手役で加わり逮捕監禁罪で実刑が確定、服役した。仮谷さんの拉致について「何も知らされず、言われた通り運転しただけ」と振り返った。

事件当時は出家信者として高橋被告と同じ「諜報(ちょうほう)省」に所属。次官だった高橋被告について「愚痴を聞くこともあり、申し訳ないが同じ地位の他の人に比べて劣っていると感じた」として「一般の出家信者と幹部との中間」と印象を述べた。

午前中は弁護側証人として別の元信者の男性の証人尋問が予定されていたが、出廷しなかった。

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