東大寺、満開のふすま絵を10日から公開

2015/4/9付
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日本画家の故・小泉淳作氏が東大寺(奈良市)に奉納した「本坊襖(ふすま)絵 全四十面」が10日から12日まで公開されるのを前に、同寺は9日、報道陣向けに内覧会を開いた。

奈良に咲く桜をモチーフにして、花びらを1枚ずつ丁寧に描いた「しだれ桜」や「吉野の桜」、大作「蓮池」などで構成され、同寺の教えの根幹である華厳経の世界観を色彩豊かに表現している。ふすま絵は小泉氏が5年以上を費やして描いた。

東大寺の筒井寛昭別当は「外の桜は散り始めているが、(満開の)ふすま絵の桜を味わってほしい」と話している。

12日には、江戸時代初期に大仏殿や大仏の再興に生涯をかけた公慶上人の座像(重要文化財)も特別拝観できる。

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