2018年10月17日(水)

電気や水道、13日にも復旧 博多の道路陥没

2016/11/9 21:07
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福岡市は9日、JR博多駅(同市博多区)近くで起きた大規模な道路陥没について、早ければ電気や水道などのライフラインが13日にも復旧するとの見通しを明らかにした。道路は翌14日に復旧する予定で、現場付近を通行できるようになる。

復旧工事は、コンクリートなどを混ぜた土砂で穴を埋め戻して地盤を固めたうえで、埋設されていた設備を補修し、さらにアスファルトで舗装する段取り。8日午後から実施している埋め戻しが想定よりスムーズに進み、9日夕方までに目標量の土砂を投入できたという。

土砂が固まる10日以降に、破断している電線やガス管、上下水道、通信回線などを補修し、13日には機能を復旧させられる見通し。信号機は復旧に2週間ほどかかり、それまでは交通整理を行うという。

周辺にあるトイレなどの使用の自粛要請についても、臨時ポンプで汚水を迂回させるなどの対策が進み、9日夜に解除したという。

現場周辺では復旧のメドがついたことに安堵の声が上がる一方、影響を懸念する声も引き続き聞かれた。

福岡市南区の会社員女性(42)は「とりあえず一安心」と、ほっとした表情。職場は陥没した通り沿いで、9日は念のため別の場所で仕事をしたというが、10日には本来のオフィスでの業務が再開する。「ドタバタしたが、少し日常が戻ってきたという感じ」と笑顔を見せた。

陥没した通り沿いのドラッグストアのアルバイト男性(24)は「店は外国人観光客が多く、日本人より陥没を不安に感じるのではないか。復旧してもしばらく来ないかもしれない」と案じた。

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