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アンコールワットの参道、日本参加で修復工事

【シエムレアプ=共同】カンボジア北西部シエムレアプにある世界遺産の石造寺院アンコールワットで9日、日本が参加する参道修復工事の起工式が開かれた。

上智大アジア人材養成研究センター(石沢良昭所長)と、アンコール遺跡群を管理するカンボジア政府機関のアプサラ機構が共同で、寺院正面の西参道(長さ約200メートル)のうち約100メートルを修復する。上智大が技術指導などを担当し、カンボジア人技術者が修復作業に携わる。2007年に完了した第1期に続く第2期の修復工事となる。

約500年前に建設された西参道は、ラテライトと呼ばれる赤土のレンガや砂岩を積み重ねて造られている。修復作業では寺院創建当時の石積み技術を用い、これまで使われていた石材を可能な限り再活用する。20年ごろの工事終了を目指す。

修復費用は日本の政府開発援助(ODA)や寄付金などで賄う方針。

起工式で上智大の高祖敏明理事長は、修復工事の中で行う学術調査が「カンボジアの知恵を掘り起こし、(国民が)民族的な誇りを持つことにつながる」とあいさつし、修復の意義を強調した。

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