芭蕉ゆかりの地が連携 観光振興へ情報交換

2014/12/10付
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俳聖松尾芭蕉が陸奥、北陸路を旅した「おくのほそ道」ゆかりの景観を観光振興につなげようと、関係自治体が連携を強め、保全やPR活動に関する情報交換が活発化している。

「草加松原」(埼玉県草加市)や「大垣船町川湊」(岐阜県大垣市)など10県13カ所は3月、国の名勝「おくのほそ道の風景地」として一括指定された。追加分や指定予定を含めると11県24カ所となる。行程は江戸から東北、北陸を巡り大垣までの長距離に及び、今後も準備が整った地域が順次指定される見込みだ。

最初に指定された13カ所の地元12市町は5月にネットワークを設立し、大垣市で総会を開いた。芭蕉の足跡を広域観光ルートと位置付け、魅力を一体的にアピールするのが狙いで、追加指定された自治体にも今後参加を呼び掛ける。

大垣観光協会は13カ所を紹介したリーフレットを作製。多くの景勝地を訪ねた人に賞品を贈るスタンプラリーも実施している。

来年度は「有磯海(女岩)」が指定された富山県高岡市で総会が開かれる。市は来年3月の北陸新幹線長野―金沢の延伸開業も見据え、広域連携に意欲的だ。〔共同〕

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