2019年5月20日(月)

空港裏方の面白さ知って 労組が就活向けサイト

2017/5/13 12:58
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就活生の皆さん、パイロットやCA(客室乗務員)だけでなく、地上職にも関心を――。航空関連企業で働く労働者でつくる産業別労働組合「航空連合」は、人手不足に悩む空港の"裏方"に興味を持ってもらおうと、就職活動をする学生らを対象としたウェブサイトを開設した。働き手がさらに必要となる2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、人気アップを図る。

「動物のラマが大きすぎてコンテナに入らなかったが、木箱を切ってうまく入れられた」「つなぎのバイトで始めたら、あっという間に10年」。航空機の誘導をする「グランドハンドリング(グラハン)」という職種で貨物を扱う組合員がインタビューで現場のエピソードを披露。「あるあるネタ」を盛り込んだ動画や漫画も掲載された。

スポットを当てたのはグラハンのほか、チェックイン業務や出発ゲートで案内を担う「グランドスタッフ」、荷物を受け取り搭載計画を立てる「航空貨物」の計3職種。個別の企業より仕事自体に関心を持ってほしいと、インタビュー写真は制服でなく私服姿だ。

きっかけは3年ほど前、「離職者が増えている」「採用が計画通り進まない」との声が各職場から上がったこと。航空連合は「航空業界の華やかなイメージと、現場の泥くささのギャップもあるのではないか」と分析する。

企業だけでなく労組としても取り組みの必要性を感じ、各地の空港で働く100人以上に聞き取りを実施、仕事の魅力や現場の課題を探った。航空連合の松岡宏治会長は「現場の生々しい話で職種に関心を持ってほしい」と訴えている。

アドレスはhttp://hataraku.jfaiu.gr.jp/index.html〔共同〕

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