2018年12月17日(月)

ゲリラ豪雨、スパコンで正確に予測 理研など手法開発

2016/8/9 11:28
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理化学研究所と情報通信研究機構(NICT)、大阪大などは9日、スーパーコンピューター「京」を使ってゲリラ豪雨の発生を正確に予測する手法を開発したと発表した。積乱雲の発達状況を瞬時に把握できる最新の気象レーダーを活用する。ゲリラ豪雨の兆候をいち早くつかむことができるという。

スパコンによる天気予報のシミュレーションは通常、1キロメートルより粗い解像度で、1時間ごとにデータを取り込んで更新している。このため、局地的に短時間で発生するゲリラ豪雨の予測は難しかった。

開発した手法では理研の京とNICTや阪大が開発した気象レーダーのデータを利用し、100メートルの解像度で30秒ごとに更新する。シミュレーションと実測データを照合しながら修正する手法を組み合わせた。数分間で積乱雲が急速に発生・発達する様子を把握し、ゲリラ豪雨の発生を迅速に察知できるという。実用化に向けて、データの転送や計算の高速化などの課題克服に取り組む。

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