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車水没、ドアが開くのは浸水後 JAFが実験

集中豪雨や台風により冠水した道路で水没した車両から脱出する実験を日本自動車連盟(JAF)が実施し、脱出が難しくなっても浸水が進んで車内外の水圧差が小さくなれば、かえってドアが開きやすくなるという結果を公表した。

高架下を通る掘り下げられた道路が冠水し、車が下り斜面で停止した場面を想定し、車内に空気が残っている状態と、車内に浸水し車内外の水位が一致した状態を比較。セダンの前席ドアとミニバンのスライドドアを開ける実験をした。

両車種とも水深が30センチから120センチまでは、車内に空気が残っている場合は水深にかかわらず、車外の水圧でドアが開かなかった。一方、両車種とも車内に浸水した後は車内外の水圧差が小さくなり、水深120センチでもドアを開けられた。

車の窓ガラスをスマートフォン、ビニール傘、脱出用ハンマーなどで割る実験では、実際に割れたのはハンマーだけ。JAFは「ハンマーを運転席から手が届く範囲に置いてほしい」としている。パワーウインドーは両車種とも、水深90センチ以上だと電気系統の故障などで作動しなかった。

車両の救援件数は関東地方に猛烈な雨が降った6月25日に関東1都5県で計55件あった。台風8号が九州を横断した際の7月11~16日には九州7県で計366件に上った。〔共同〕

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