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五輪エンブレム選定へ最終段階 「透明性」を最優先

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は8日、公式エンブレムの最終候補4作品を公表した。不透明な選考過程が批判を浴びた反省から、「国民参加」と「透明性」をキーワードに進めてきた選考は最終段階に入った。

エンブレム委員会の宮田亮平委員長は「国民からの意見を受け止めて、1つの案を選びたい」と話した。

今回示された最終作品は五輪とパラリンピックのエンブレムを1組とした4作品。一般から寄せられた1万4599作品のなかから、デザイン性やコンセプトを審査したうえで、国内外で商標を調査。国際オリンピック委員会(IOC)などと協議を経て、公表した。

「密室」との批判をあびた前回の選考方法から大きく転換し、デザインの一般公募や、公表した4作品に対する意見募集など、選考プロセスをオープンにすることを重視した。宮田委員長は「前回(エンブレム)の大変つらい思い出を完全に払拭するために選考がどうあるべきか、委員で真剣に意見を出した」と振り返る。

4作品は、江戸時代に広まったデザインを基にした「組市松紋」、選手や観客の輪をイメージした「つなぐ輪、広がる和」、風神雷神図をモチーフにした「超える人」、人々の表情に朝顔を重ねた「晴れやかな顔、花咲く」。

17日までインターネットやはがきで一般から意見を募る。決定前にこうした意見募集を行うことは、過去のエンブレムでは前例がないという。25日に最終審査を行い4作品を1つに絞り込む。組織委の武藤敏郎事務総長は「どの作品が選ばれても、皆さんに愛してもらえるエンブレムになると信じている」と話していた。

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