対向車が車線はみ出しか 石川バス事故、死亡2人は中1

2016/10/9 1:16
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石川県七尾市の自動車専用道路「のと里山海道」で野球部員らが乗ったマイクロバスとワゴン車が正面衝突した死亡事故で、ワゴン車の車体底にセンターラインのポールをこすったような跡があったことが8日、七尾署への取材で分かった。同署はワゴン車が対向車線にはみ出した可能性があるとみている。

七尾署によると、死亡したのはいずれも同県珠洲市立緑丘中1年で野球部員の山崎粋生(すい)さん(12)と蟹由(かにゆ)晃一さん(12)の2人。頭などを強く打ったとみられる。マイクロバスを運転していた生徒の保護者で消防士、源剛一さん(42)と、ワゴン車の農業、浦和宏さん(45)=金沢市、別の中1男子(12)が重傷。他に14人が軽いけがをした。

七尾署は運転していた2人の回復を待って詳しく事情を聴く。

バスには1、2年の男子生徒21人と引率の教諭が乗り、運転席の後ろの席に蟹由さんが座り、さらにその1つ後ろに山崎さんが座っていた。緑丘中によると8日午前5時半ごろ、県大会に出場するため金沢市に向けて学校を出発した。普段からバスの運転は保護者が担当していたという。

一方、浦さんは自宅から小学5年の息子(11)と同県能登町で開かれるテニス大会に向かう途中だった。

緑丘中の吉木充弘校長は珠洲市で記者会見し「痛ましい事故が起こり、関係者におわび申し上げる」と話した。〔共同〕

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