2018年12月16日(日)

旧トステム創業者の長女、百数十億円申告漏れ 国税庁指摘

2014/12/8付
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東証1部上場で建材・住設機器最大手の旧トステム(現LIXILグループ)の創業者で、2011年4月に死去した潮田健次郎氏の長女側が東京国税局の税務調査を受け、相続した遺産の株式評価額を巡り、百数十億円の申告漏れを指摘されていたことが8日、関係者への取材で分かった。

相続税の追徴税額は過少申告加算税を含め60億円超。長女側は更正処分を受けたが、期限内に異議申し立てせず、既に全額納付したとされる。

関係者によると、潮田氏は生前、保有していたグループ株の売却で得た資金で金融資産を購入し資産管理会社(非上場)に現物出資。長女側は潮田氏の死去後、管理会社株を相続したという。

長女側は管理会社株の価値について、同種企業の株価を基に算定し百億円未満の評価額と申告。しかし国税局は約2倍の数百億円の価値があると判断し「申告額は著しく低く不適当」として申告漏れを指摘したという。

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