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冨田勲さん死去 シンセサイザー音楽の第一人者

シンセサイザー音楽の第一人者で作曲家の冨田勲(とみた・いさお)さんが5日午後2時51分、慢性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去した。84歳だった。連絡先は日本コロムビアメディアプロモーション部。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長男、勝氏。

1932年、東京都生まれ。慶応大在学中に作曲活動を始めた。NHK大河ドラマ「花の生涯」や「新日本紀行」の音楽を担当。手塚治虫原作のアニメ「ジャングル大帝」などの音楽も手掛けた。

70年代からシンセサイザーを楽曲制作に導入。74年にドビュッシーの作品を編曲、演奏したアルバム「月の光」は日本人として初めて米グラミー賞にノミネートされた。その後も「展覧会の絵」「火の鳥」「惑星」などクラシックの名曲を電子音楽化し、世界的な人気を得た。

2012年には宮沢賢治の作品世界を題材にした「イーハトーヴ交響曲」を発表。歌声合成ソフトから生まれた仮想アイドル「初音ミク」をオーケストラ演奏と融合し、話題を集めた。

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