2019年1月16日(水)

ラスカー賞に森氏 米医学賞、細胞内の仕組み解明

2014/9/9付
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米国で最も権威がある医学賞で、ノーベル賞の登竜門ともいわれる「ラスカー賞」の今年の受賞者に、京都大の森和俊教授(56)が選ばれた。米国のラスカー財団が8日発表した。

米国で最も権威がある医学賞で、ノーベル賞の登竜門ともいわれるラスカー賞の受賞が決まった京都大の森和俊教授(9日、京都市左京区)

米国で最も権威がある医学賞で、ノーベル賞の登竜門ともいわれるラスカー賞の受賞が決まった京都大の森和俊教授(9日、京都市左京区)

細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で、タンパク質が折り畳まれて正しく機能するための仕組みを解明した。米カリフォルニア大サンフランシスコ校のピーター・ウォルター教授との共同受賞。19日に米ニューヨークで授賞式が行われる。

日本人の受賞者は、iPS細胞を開発して2009年に受賞した山中伸弥京都大教授に次いで7人目。他に、ノーベル医学生理学賞を受賞した利根川進氏や高脂血症治療薬のスタチンを開発した遠藤章氏らがいる。

森教授が解明した「小胞体ストレス応答」と呼ばれる仕組みは、がんや糖尿病、パーキンソン病、潰瘍性大腸炎、脂肪肝などの数々の病気に幅広く関わり、この仕組みをもとに、世界中で新薬開発に向けた研究が進められている。〔共同〕

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