祭り会場に火炎瓶?15人負傷 杉並、近くで男首つる

2016/8/7 23:49
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7日午後7時半ごろ、東京都杉並区久我山5の商店街から「瓶が割れる音がして火が出た」と110番があった。警視庁高井戸署によると、当時は夏祭りのサンバカーニバルが開かれていた。近くの住宅から祭りの参加者に向かって火炎瓶のようなものが投げ込まれたとみられ、見物客ら男女15人が軽傷を負った。同署は殺人未遂事件として捜査を始めた。

事件があった商店街を調べる警察官や消防隊員ら(7日夜、東京都杉並区)=写真 目良友樹

事件があった商店街を調べる警察官や消防隊員ら(7日夜、東京都杉並区)=写真 目良友樹

同署や東京消防庁によると、同時刻に現場近くの3階建て住宅からも出火し、室内の5平方メートルが焼けた。火は消し止められたが、住人とみられる60代の男が首をつった状態で見つかり、心肺停止で病院に搬送された。

同署は男が住宅から火炎瓶を祭りの参加者に向けて投げた後、自殺を図った可能性があるとみて調べている。

同署などによると、負傷者は心肺停止の男を除いて男性6人、女性9人。いずれもやけどやガラス片による切り傷とみられる。

現場は京王井の頭線富士見ケ丘駅そばで、火が上がった場所付近にはガラス片やガスボンベ3つが散乱していた。

小学生の息子と祭りを見物していた杉並区の男性会社員(38)は「5メートルほど前で、炎が高さ約1.5メートル、幅3~4メートルほど広がった。現場はパニックになり『危ない』『逃げろ』と叫び声が上がり、怖かった」と語った。

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