通級指導の児童生徒、最多9.8万人 障害に応じ定期指導

2017/4/7 20:30
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 障害のある全国の公立小中学生のうち、通常学級に在籍しながら必要に応じて別室などで授業を受ける「通級指導」の2016年度の対象者が、前年度比9%増の9万8311人となり、過去最多を更新したことが7日、文部科学省の調査で分かった。

 同省は発達障害や通級指導に対する保護者や教員の理解が進んだことが背景にあると分析。10年前の約2倍となり、年々増え続けている。

 通級指導は通常学級に在籍しながら言語障害や注意欠損障害などを抱える子供を対象に、障害に応じて定期的に別室で行う学習指導。設置校は年々増えているが、教員不足などで全公立小学校の25%、中学校の7%にとどまり、未設置校の児童生徒らは別の学校にその都度通う必要がある。国は今年度以降、担当する教職員の定数を増やすなど、教育環境の整備を急ぐ。

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