「女の一生」骨太に描く 宮尾登美子さん死去

2015/1/8付
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日本経済新聞 電子版
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「自分が書きたいと思ったことは、どんなに反対されても書く」。小柄な体の中にはそんな熱い作家魂を抱えていた。

「女の一生」を骨太に描いた作家として知られるが、小説のテーマとして見据えたのは40代半ばになってから。女流新人賞を受賞してすでに10年が過ぎていた。

転機となったのが、高知で芸妓娼妓(げいぎしょうぎ)紹介業をしていた実家を描いた長編「櫂」。読者の心を打つには身を切る必要があると、それまで絶…

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