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エボラにマラリア治療薬が効果 長崎大など患者で確認

長崎大は7日、鈴木基助教をはじめとする国境なき医師団のチームがマラリア治療薬の一種でエボラ出血熱の死亡率を下げる効果を確かめたと発表した。2014~15年、西アフリカのリベリアにあるエボラ治療センターで患者に投与したデータを分析した。詳細を米臨床医学誌の電子版に掲載した。

エボラ出血熱とマラリアは症状が似ており、エボラ治療センターでは、エボラ出血熱の感染が疑われる患者にマラリアの治療薬を投与する。

今回の研究では、エボラ出血熱の死亡率は60%前後とされる。抗マラリア薬「アーテスネート・アモジアキン」を使った71人は死亡率が51%に下がったが、別の薬を試みた194人は死亡率64%で、ほとんど効き目がなかった。アーテスネート・アモジアキンは細胞実験でエボラウイルスの働きを抑えたとする報告があったという。

厚生労働省によると、14年3月に西アフリカで広がったエボラ出血熱では、15年末までの総患者数が3万人に迫り、1万人以上が死亡した。

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