訪日客向け防災訓練、観光地などで広がる
[有料会員限定]
急増する訪日外国人客向けの防災訓練が観光地などで広がっている。日本語学校の教員や生徒を非常時の通訳ボランティアに起用したり、多言語に対応した災害情報発信アプリを改良したりする試みも始まった。国内では地震などの災害が続いているが、観光関係者は「日本での滞在を楽しんでもらえるように、いざという時に備えたい」と話している。
「かばんで頭を守ってください」。11月上旬、9カ国・地域の出身者が通う新宿御苑...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り859文字
関連企業・業界
企業: