マグネシウム多い食品、心筋梗塞のリスク低下 国循など

2017/9/8 0:00
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国立がん研究センターと国立循環器病研究センターは7日、マグネシウムを多く含む食品をよく食べる人は心筋梗塞などの虚血性心疾患を発症しにくいことが分かったと発表した。約8万5千人を15年間ほど追跡したところ、摂取量が多いと発症リスクが3~4割低くなった。マグネシウムが多い魚や果物、野菜、豆類、海藻などをよく取ることが望ましいという。

岩手や茨城、沖縄など8県の特定地域に住む45~74歳の住民のうち、循環器疾患やがんにかかったことがない人を対象に調べた。138品目について1日に食べる量を聞いて、マグネシウムの摂取量を推計。摂取量によって5つのグループに分け、発症率の違いを比べた。

男女ともマグネシウム摂取量が増えるほど、虚血性心疾患を発症するリスクが下がった。例えば男性では、最も多いグループは最少のグループよりも34%低かった。

マグネシウムが欠乏すると、血圧上昇や動脈硬化などを起こしやすくなるとされる。日本人はマグネシウムの摂取不足が指摘されている。

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