2019年2月19日(火)

超小型人工衛星の上空通過を確認 中部の産学グループ

2014/11/8付
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名古屋大は8日までに、ロシアから6日に打ち上げられた超小型人工衛星が軌道に乗って、日本上空を通過したことを確認する信号の受信に成功したと発表した。

人工衛星は名古屋大、大同大(いずれも名古屋市)と、愛知、岐阜両県などの航空宇宙分野関連企業24社(通称・MASTT)でつくるグループが産学協力で開発。「ChubuSat―1」(通称・金しゃち1号)と名付けた。

1辺約50センチの立方体で、重さ約50キロ。可視光線や赤外線を捉えるカメラを搭載し、人工衛星やロケットの破損部品など「宇宙ごみ」を探す。地球の火山の温度を測定して活動を監視することもできるという。

ヤースヌイ宇宙基地から日本時間6日午後4時35分、ドニエプルロケットで打ち上げられ、約6時間後に日本国内で通過信号を受信した。

名古屋大太陽地球環境研究所の田島宏康教授によると、開発費は2億~3億円で、超小型のため通常の人工衛星の1%足らずで済んだという。田島教授は「将来は民間企業にも活用してもらいたい」と話している。〔共同〕

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