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統合失調症を眼球の動きで判別 阪大、88%以上の精度

大阪大は7日、眼球の動きから精神疾患の統合失調症を高精度で判別できる手法を開発したと発表した。88%以上の精度で統合失調症かどうかを見分けられるという。客観的な診断手法になるとみて、今後、東京大や名古屋大と協力して研究を進める。

新手法は阪大の橋本亮太准教授が京都大と協力して開発した。40人の患者と80人の健常者を対象に実験。顔を固定してテレビ画面に動画や風景画を表示し、目の動きを追うカメラで眼球の運動の様子を比較する。

例えばビル群が映る風景画を表示すると、健常者は様々な場所に目線が移動するが、患者はほぼ1カ所に集中するなど明らかな違いが出たという。

統合失調症は国内に約70万人いるとされる。思春期や青年期の発症が多く、幻聴や妄想などの症状に襲われ、5~10%は自殺しようとするという。精神科医が問診などから様々な症状を総合して診断している。

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