2019年6月16日(日)

中国・福建省の化学工場で爆発 事故原因は不明

2015/4/7付
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【上海=小高航】中国福建省の化学プラントで6日午後7時(日本時間同午後8時)ごろ、大規模な爆発事故が発生した。地元メディアによると14人が負傷し、うち2人が重傷という。中国では化学プラントの事故が相次いでおり、工場建設の中止や移転を求めるデモが発生している。

爆発は福建省漳州市の古雷港経済開発区にあるパラキシレン(PX)工場で発生した。約30キロメートル離れた場所でも爆発に伴う炎や煙が目撃されたという。地元消防が約400人を派遣して、救援・消火活動に当たっている。事故原因は不明。

PXは石油由来の基礎原料で、ポリエステルなどの原料となる。中国ではPXの生産能力を高めるため工場を増設してきたが、同開発区のPX工場では2013年7月にも爆発事故が発生している。安全性や環境汚染に対する疑念が高まり、住民による抗議運動が多発していた。

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