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調査説明、弁護士任せ 舛添氏「恥ずかしい行動」

「恥ずかしい行動を取っていた。心から謝罪したい」。東京都の舛添要一知事は6日午後、第三者の弁護士による調査終了を受けて都庁内で記者会見し、謝罪した。険しい表情を崩さなかったが、「全力を挙げて都民のために働きたい」などと続投する意向を繰り返し強調した。

都議会では「都民は納得しない」との声が強く、各会派は7日から始まる代表質問で改めて説明を求める。

記者会見の冒頭、舛添氏は「多くの方々にご心配をおかけし、心からおわび申し上げます」と、2度にわたって深々と頭を下げた。ダークスーツにストライプ柄のシャツ、ノータイ姿。2人の弁護士が調査報告書の内容の説明を始めると、やや背を丸くして手元の資料に見入った。

「違法ではないが不適切」「適切だったとは言いがたい」。書籍や美術品の購入、家族との宿泊旅行、飲食代などの支出をめぐり、厳しい言及が続く間、舛添氏は終始無言で険しい表情のまま。時折視線を弁護士の方に向けて説明に聞き入るような表情をみせたり、ペンを走らせる記者たちの席を見渡したりした。

弁護士による約40分間の説明の後、不適切とされた飲食費、宿泊費の全額分を返金する意向を示し、神奈川県湯河原町の別荘を売却することを表明。「生まれ変わった気持ちで、新たに都政のために尽くしたい」と述べ、辞任する考えがないことを明らかにした。ぐっとコップの水を飲むと、カメラのフラッシュが一斉にたかれた。

調査結果や進退を問う質問には「不適切な点が多くある厳しい評価で汗顔の至り」「調査結果を厳粛に受け止めて反省したい」などと答えた。個別の支出の内容は、弁護士がほとんど説明し、知事が自らの口で語る場面はほとんどなかった。

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