/

フランク三浦の勝訴確定 「フランク・ミュラー」と訴訟

スイスの高級時計ブランド「フランク・ミュラー」を連想させる腕時計「フランク三浦」の商標が有効かどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は6日までに、フランク・ミュラー側の上告を退ける決定をした。2日付。フランク三浦の製造販売会社(大阪市)が勝訴した知的財産高裁判決が確定した。

昨年4月の知財高裁判決は「全体の語感が似て紛らわしいが、外見などが異なり、明確に区別できる」と判断。100万円を超える商品が多いフランク・ミュラーに対し、フランク三浦は4千~6千円であることから、混同される恐れはないとして商標が有効とした。

フランク三浦は2012年に商標登録した。特許庁がフランク・ミュラー側の請求に基づいて商標登録を無効としたため、フランク三浦側が特許庁の審決の取り消しを求めて訴訟を起こした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

関連キーワード

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません