岡崎城の石垣、400メートルで最長 発掘調査で確認

2016/4/6 21:06
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 愛知県岡崎城周辺の発掘調査で、城の南側にある乙川沿いの石垣が切れ目なく400メートル続いていることが確認された。岡崎市教育委員会によると、直線に続く城の石垣としては国内最長という。

 乙川を堀代わりとし、石垣を築くことで高い防御力と治水効果を持たせていた。市教委社会教育課の山口遥介主査は「徳川家康ゆかりの城として、いかに重要視されていたかが分かる」と話している。

 岡崎城は15世紀半ばに築かれたとりでが始まりで、戦国時代は松平氏(後の徳川家)の持ち城となり、徳川家康もここで生まれた。江戸時代の初期は徳川家に仕えた本多家が城主を務め、今回発掘された石垣は17世紀に造られた。

 絵図で石垣の存在は伝えられていたが、大半が土砂や草木に覆われ、実態は不明だった。河川整備に伴う発掘調査が昨年12月から実施され、全容が判明。高さ約5メートルの石垣が続き、横矢枡形(ますがた)と呼ばれる出っ張りも約80メートルごとに3カ所設けられており、よじ登る敵兵を弓や銃で撃てるようになっていた。〔共同〕

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