マイナンバー通知、配達受領サイン偽造 石川の郵便局員

2015/11/6 11:21
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マイナンバーの番号通知カードの配達で、石川県珠洲市の珠洲郵便局に勤める10代の男性局員が、留守だった配達先21軒で住人に渡したように見せ掛けるため、簡易書留の受け取りサインを偽造していたことが6日、分かった。

日本郵便北陸支社(金沢市)によると、カードが入った書留は郵便受けに入れていた。男性局員は「配達率を上げたかった」と偽造を認めている。

5日に配達した55軒のうち、住人が留守だった世帯の一部で、簡易書留で必要とされる受領サインを自分で配達証に書き込んでいた。

留守中に簡易書留が届いていたことを不審に思った住人が珠洲郵便局に問い合わせて発覚した。既にサインを偽造された住人に経緯を説明、謝罪している。

同社は「受取人の皆さまをはじめ、関係者に多大な迷惑をかけ、誠に申し訳ない」とのコメントを発表。郵便物の配達率で業績を競わせるようなことはしていないとしている。

総務省住民制度課の担当者は「こういった事例は聞いたことがない。しっかりやってほしい」と話し、珠洲市役所市民課の担当者は「大変残念。希望者には番号を再交付する」と話している。〔共同〕

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