2019年2月24日(日)

脱税指南の国税OBら実刑 東京地裁判決

2016/9/6 13:15
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顧問先の企業に脱税を指南したとして、法人税法違反罪に問われた元国税職員の植田茅被告(70)と松本剛被告(55)ら3人の判決公判が6日、東京地裁であった。前田巌裁判長は植田被告に懲役5年、罰金1億5千万円(求刑懲役7年、罰金2億円)、松本被告(55)に懲役3年(同懲役4年)の実刑判決を言い渡した。

会社役員の木下洋介被告(42)は懲役2年6月、執行猶予4年(同懲役2年6月)とした。

判決によると、3人は東京都内のシステム開発会社などの税務申告に関与し、木下被告が役員を務める会社に外注費を支払ったように装うなどの手口で法人税計約4億8千万円を脱税した。前田裁判長は「国税職員の経験に根ざした所得隠蔽工作など、犯行は非常に悪質」と指摘した。

植田被告と松本被告は退官後、税理士を務めていた。

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