任意聴取5時間、休憩計20分 今治殺傷の参考人自殺

2017/5/6 11:58 (2017/5/6 13:00更新)
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愛媛県今治市で高齢の親子が殺傷された事件で、参考人として事情聴取後に自殺した30代女性について、愛媛県警今治署に任意同行後の約9時間のうち、聴取は約5時間に及び、休憩は計約20分だったことが6日、同署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は女性が聴取に素直に応じていたといい、「捜査は適正だった」としている。今後、聴取時間が不当に長くなかったかどうかなどの検証が求められそうだ。

捜査本部によると、4日午後1時半ごろから同10時半ごろまで、親子殺傷事件について事情を聴くなどした。休憩は計4回。捜査本部は、聴取以外の時間を「鑑識活動などに充てた」と説明している。具体的な内容を明らかにしていない。

4日午後11時ごろに女性を帰した際、捜査本部は家族に対し、5日も聴取を続けることを伝えた上で「(女性の)体調に配慮するように助言した」と説明している。

事件は3日午前に発生し、市営住宅に住む岡本久行さん(70)と母ユキヱさん(92)が刃物で切り付けられ、ユキヱさんが死亡。現場に凶器とみられる刃物が残されていた。

捜査本部は目撃情報や防犯カメラ映像などから女性が関与した疑いがあるとみて、4日に事情聴取を始め、殺人と殺人未遂容疑で自宅を家宅捜索した。〔共同〕

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