坂本弁護士の遺体発見から20年 同僚ら長男の慰霊碑など訪問

2015/9/6付
保存
共有
印刷
その他

1989年にオウム真理教の幹部らに一家が殺害された坂本堤弁護士(当時33)の遺体発見から20年となった6日、同僚弁護士らが長野県大町市にある長男、龍彦ちゃん(同1)の慰霊碑と遺棄現場を訪れ、「(坂本夫妻は)目に入れても痛くないほどかわいがっていた」と声を落とした。

坂本さんは、龍彦ちゃんに自分と同じ弁護士の道を歩んでほしいと願っていたといい、小島周一弁護士(59)は「生きていれば27歳。そろそろ資格を取って坂本と同じ事務所で働いていたかもしれない」と悼んだ。

5日には坂本さんと妻の都子さん(同29)の慰霊碑も訪問。飯田伸一弁護士(65)は「道が整備されるなど、3カ所とも発見当時と風景が変わり、月日の流れを感じる。事件を風化させてはいけない」と話した。

坂本さん一家は89年11月4日未明、横浜市の自宅で殺害され、95年9月6日に坂本さんと都子さん、同10日に龍彦ちゃんの遺体が新潟、富山、長野の3県でそれぞれ発見された。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]