2018年11月21日(水)

介護離職「考えた」3割 連合調べ、「業務に支障」多く

2016/4/6 11:29
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連合が介護休業制度に関して40歳以上の労働者を対象に調査したところ、親などの介護を過去5年以内に経験した人で「仕事を辞めようと思ったことがある」人は27.9%だったことが分かった。実際に辞めた人も1.6%いた。連合は「企業の戦力維持の点から大きな問題」としている。

調査は昨年2~6月、連合に加盟する労働組合のある企業の労働者を対象とした。組合員でない管理職やパートタイマーも含め、約8200人が回答した。5年以内に介護を経験した人は35.3%の約2900人で、女性の割合が高かった。

辞めようと思った人や、辞めた人に理由を3つまで選んでもらったところ、「業務に支障」の48.1%がトップ。「体力が限界」44.1%、「制度を利用しても介護ができない」43.3%が続いた。「介護に専念したかった」も17.9%あった。

5年以内に介護を経験した人に聞いた介護への不安(3つまで選択)は「介護費用」の60.1%を筆頭に、「いつまで続くか分からない」の59.1%、「働き方を変えなければならない」の40.8%が多かった。

要介護者の続柄は自分の父母が70.7%で、配偶者の父母は19.8%。少数だが配偶者や子供と答えた人もいた。要介護者との同居が半数を超えた。〔共同〕

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