4300度 最も熱い惑星発見 東大・国立天文台、地球から650光年

2017/6/6 0:00
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東京大学や国立天文台などは、地球から650光年ほど離れた恒星の周りで表面温度がセ氏4300度に達する惑星を見つけた。恒星並みの温度で、これまでに見つかった中で最も熱い惑星だという。惑星の誕生や進化の謎解きに役立つという。英科学誌ネイチャーに6日に発表した。

国立天文台の岡山天体物理観測所の望遠鏡などで撮影した画像を解析した。見つかった惑星はガスでできており、直径は木星の約2倍で重さは約3倍。直径が太陽の約2.4倍の恒星の周りを約1日半で公転している。恒星までの距離は地球と太陽の距離の100分の3の約500万キロメートルしかなく、恒星の熱にさらされている。

恒星の近くを高速で回る木星サイズの惑星はいくつか確認されている。これまでに見つかった最も熱い惑星はセ氏約2500度だった。

新しい惑星はいずれ恒星の重力で引き寄せられてのみ込まれるとみられている。大気の状態などは普通の惑星とは大きく違っている可能性が高い。分析が進めば、恒星の周りに惑星ができる過程などの解明につながるとみている。

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